サツマイモの土作りと施肥

サツマイモはヒルガオの仲間で繊維質が多く、カロテン(カロチン)も豊富で健康に良い野菜である。秋に家族そろってのサツマイモ収穫は楽しい思い出になる。

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サツマイモは、ほかの野菜と違い、根のついていない苗を土に挿して生育させる。高温性の野菜で、気温が十分に上がってから(5月はじめ頃から)つくり始める。

サツマイモは乾燥には強いが、排水の悪いところではうまく作ることができない。特に難しい土作りは必要なく、土質を選ばないので家庭菜園としては、作りやすい種類に入る。

☆サツマイモの土作り

砂質土で作ると生育が速く、ほくほくした粉質のサツマイモができる。一方、粘土質では、最初のうちこそ砂質土の場合よりも生育が遅いが、最終的な収穫量は多くなる。どちらの土質においても、水分が多いとサツマイモの形が長っぽくなり、ヒゲ根も多く、品質も劣る。

☆サツマイモ畑の準備と施肥

★土作り
サツマイモは、野菜のなかでも肥料をさほど必要としない野菜である。前作で野菜を作っていた畑なら、そのまま元肥なしでも大丈夫なほどである。そのような場合は、米ぬか、草木灰や油かすをやる程度で良い。ただし、追肥を施すようにする。

一方、肥料分が少ない畑の場合は、元肥として1平方メートルあたり、2握り程度の米ぬか、草木灰、および化成肥料を与える。

*チッソ肥料をやりすぎると、つるだけが延びてイモがならなくなってしまう。これを「つるぼけ」という。注意しよう。

★土寄せ
生育中、2〜3回土寄せをしてやると、イモの育ちが良くなる。

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